SEO対策の一環で、ブログ記事を始めようと考えていませんか?

SEO対策の手法のひとつとして取り上げられることの増えたブログ記事ですが、ただブログを書いているだけで、SEO対策の効果が出るほど簡単なものではありません。

SEO対策の効果を発揮するためには、抑えておくべきポイントがあります。裏を返すと、ポイントを抑えていないブログ記事は、何の効果も発揮せず、宝の持ち腐れになっている可能性があるということです。せっかく書いた記事をムダにしないよう、意味のあるコンテンツとして生かしていきたいですね。

そこで今回はSEO対策用のブログ記事を書くときに注意すべきポイントについてお伝えします。

ブログを書く前に!ドメインはどうする?

domainまず、ブログを始める前に、真っ先に必要になるのが「ドメイン」です。ドメインは、ホームページのURLの「http://(あるいはhttps://)」の後ろに続く部分のことを指します。

新規でブログの立ち上げる場合には、独自ドメインを取得する方法と、ブログサービスを利用して、ブログサービスから付与されるサブドメインやサブディレクトリを使う方法があります。どちらがSEO対策の効果が高いでしょうか。

ブログの移行ができる独自ドメインがおすすめ

アメブロやライブドアブログなどのブログサービスなら、細かい自分で細かい設定をすることなく、お金も手間もかけることなく、手軽にブログを始められるので、とりあえず、ブログサービスから始めてみよう!と考える人も多いでしょう。しかし、ブログサービスの場合は、サービス自体の提供が終了してしまうことがあります。その場合、ブログのデータはサービス終了と同時に消去されてしまいます。

ブログサービスで書いたブログのドメインはそれぞれのブログサービスのものを使用することになります。SEO効果はドメインに紐づいているので、ドメインがなくなった段階で、これまで蓄積したSEOの実績はゼロに戻ってしまいます

始めから独自ドメインでブログを蓄積していれば、SEO効果の引継ぎを心配するありません。SEO対策を考えたブログ記事を書く場合には、独自ドメインでリスクヘッジをした方がいいでしょう。

ドメインはどうやって決める?

ブログサービスを利用しない場合には、独自のドメインを使うことになります。独自のドメインの場合には、次の2つの方法があります。

  • 新規でドメインを取得する
  • 自社で運営しているWEBサイトのドメインの配下にサブドメインを作る

自社で運営しているWEBサイトの訪問者数が多く、SEOの観点からも評価が高い場合には、その力を利用しながら、相乗効果を出せるように、サブドメインを使うことをおすすめします。

一方で、自社で運営しているWEBサイトのドメインが検索エンジンからペナルティを受けていたり、受ける可能性がある場合には、新規で立ち上げるブログにもその影響が及んでしまいます。新規のドメインを取得した方がいいでしょう。

SEO対策キーワードを選ぶ基準はどこ?

SEO対策で最も重要になるのが、キーワードの選び方です。SEO対策として書くブログ記事のターゲットは、不特定多数というわけではありません。むやみやたらに集客するのではなく、自社サイトに訪問してほしいユーザーにターゲットを絞って、確度の高いユーザーを取り込みたいところです。

確度の高いユーザーをより多く取り込むためにはどのようなキーワードで記事を書いたらいいのでしょうか。

メインとなる単一ワードを決める

自社サイトに訪問してほしいユーザーが検索するキーワードを想像してみましょう。自社サイトのジャンルに関連するワードがいくつか思い浮かびますよね。そのなかに、自分が得意としている分野を表すワードはありませんか?

ブログ記事を書く以上、他サイトのコピーや付け焼刃の情報だけでは、構築していく意味を成しません。自身の体験談なども織り交ぜながら、オリジナリティーのある内容を書くことができる可能性が高いワードを選択しましょう。なお、この時点で選ぶキーワードは、検索ボリュームの大きいビッグワードでもかまいません。ブログを書いていけるかどうかを基準に判断しましょう。

単一ワードに組み合わせるワードを探す

ビッグワードや単一ワードでのSEO対策は、競合が多すぎてその効果を見込みづらいという現実と、ユーザーのニーズが絞り切れないという問題点があります。
こで、次に行うのが、単一ワードに組み合わせて検索されているワードを探すという作業です。関連ワードを探す方法には次のようなものがあります。

複数の語句を組み合わせて、ロングテールワードにすることで、競合を絞ることができるだけでなく、より確度の高いターゲットを絞り込むことにもつながります。

優先すべきは「本命」と「大穴」

さまざまなツールも活用して、候補を洗い出したところで、キーワードにまつわるブログ記事を書いていくことになりますが、キーワードの候補がたくさんあればあるほど、どの記事から取り掛かればいいか悩んでしまいます。キーワードが多くて取り掛かる順序が判断できないときは、本命と大穴のキーワードを優先しましょう。
本命となるのは、検索ボリュームや競合他社か多いかどうかに関わらず、絶対に見逃せないキーワードです。自分自身の経験を活かしたブログを書ける分野であり、このキーワードを検索する人には、絶対に自社サイトに訪問してほしいというくらい思い入れのあるワードです。

一方、大穴となるのは、検索ボリュームが大きいのに、検索結果を見ても、ユーザーの参考になる情報が出てこないキーワードです。まだ他の人が取り組んでいない領域へアプローチすることで、第一人者となり、ユーザーのニーズを独占できる可能性を秘めています。この両者を攻めることで、SEO対策として効果のあるブログが構築されていきます。

キーワードを入れるべき場所はどこ?

さて、いよいよ決めたキーワードを基に、ブログ記事を書いていくことになります。かつてはキーワードを乱発した記事を書くことで、キーワードとページとの関連性が高いと判断された時代もありました。

しかし、検索エンジンのアルゴリズムが進化した現在となっては、SEO対策と一目で分かるようなキーワードの乱発は、ペナルティの対象でしかありません。適切な場所に適切な量のキーワードを入れることが重要です。

タイトル

タイトルは、記事に書いてある内容をユーザーに伝える重要なパートです。検索エンジンもまた、キーワードと関連性の高いコンテンツを探すときに、タイトルのキーワードを参考にします。タイトルには必ずキーワードを加えるようにしましょう
複数の語句であっても、できる限りタイトルの前半に入れることで、より関連性の高さをアピールすることにつながります。キーワードを入れながらも、ユーザーに「読みたい!」と思わせるタイトルを工夫しましょう。

hタグ(見出しタグ)

hタグは、HTMLのheading(=見出し)タグのことで、見出しを作るためのタグを意味しています。h1~h6まで存在し、見出しによって、記事の階層を区切ってくれるので、見た目にも記事が読みやすくなります。

hタグにキーワードを設定することでSEO対策の効果があるわけではありませんが、コンテンツの中身を整理し、ユーザーや検索エンジンにページの内容を伝えるために重要な役割を果たします。

すべてのhタグにキーワードを入れることは、SEO目的であることが明確で、ペナルティの対象ともなりえます。最上位の見出しであるh1タグには、キーワードを入れたいところですが、h2タグ以降には、無理にキーワードを詰め込まないようにしましょう。

ディスクリプション

ページに記載された内容を表すディスクリプションは、キーワードの検索結果画面に表示されます。キーワードを検索したユーザーの目に届どけることができる数少ない情報提供の場です。クリックしてもらうためには、ディスクリプションにも自然な形でキーワードを入れて、求めている情報が掲載されていることをアピールする場にしたいものです。

ディスクリプションに掲載されている内容は、SEO対策として直接的な効果があるわけではありませんが、サイト訪問者を増やすという目的においては、重要なパーツといえます。

記事URL

時折、自分が閲覧しているWEBサイトのURLが意味を成さない数字や英字の羅列になっているのを見かけますよね。どんなページを指しているのか分からないURLは、検索エンジンがユーザーに対して不親切と判断します。

ブログ記事にも1記事につき1URLを準備し、各記事の内容を示す英単語を組み合わせたURLを設定することで、検索エンジンにページの内容を正確に伝えるとともに、ユーザーに親切なページという判断を受けることができます。すべてのキーワードをいれようと意識し過ぎて、長すぎるURLにするのはやり過ぎですが、ページの内容を象徴する単語をURLに含めることもSEO対策につながります。

コンテンツが蓄積されたらそれで終わり?

ブログ記事は、新設したときはどんどん書きたいことがでてくるので、高い頻度で更新することができます。一方で、ある程度のコンテンツが蓄積されると、ネタ切れを起こしたり、自己満足したりして、更新頻度が急激に落ちることも多々あるものです。一度蓄積したブログは、そのままにしていてもSEO効果は発揮できるのでしょうか。

定期的な更新でユーザーの心をつかむ

ブログの更新頻度自体が高いと、検索結果が上位になるということはありません。新しい記事が増えても、内容が薄かったり、粗悪なものであれば、むしろ評価は下落します。コンテンツを増やすことだけを目的に作ったものには、SEOの効果はないのです。

ではなぜ定期的な更新が必要と言われるのか。その理由は「更新を楽しみにしているユーザーの期待に応える」ところにあります。自分が愛読しているブログって、いつ更新されるかワクワクしませんか?いつまで経っても更新されないと、一度つかんだユーザーの心もどんどん離れていってしまいます。

魅力的な記事を定期的に更新することで、取り込んだユーザーを離さないようにすることがSEO対策につながります。

過去の記事も必要に応じてリライトを

内容が古くなった記事をそのままにしていると、ページを見たユーザーに誤った情報を提供することにもつながります。新しいコンテンツを追加するだけでなく、過去の記事についても随時見直しをすることが重要です。

ページを更新すると、クローラーの巡回によって、再度ページが評価を受けることができます。ページの質が落ちていれば評価が下がるリスクももちろんありますが、新規の情報やページの改善をすることで、評価が上がる可能性がでてきます。

記事を書いた人にとっては、書いた時点の内容が最新ですが、記事を見る人にとって、それが最新の情報とは限りません。ユーザーが見る時点で最新の情報が提供できるよう必要に応じてリライトし、古い内容を放置しないこともSEO対策のひとつといえます。

スマホユーザーも取り込もう

ブログ記事を作成する際には、PCで作業する人が多いでしょう。そのため、PC画面でどのように表示されるかは確認しやすいのですが、スマートフォンでどのように見えているかを確認する作業を見落としがちです。

しかし、スマートフォンユーザーは増加の一途をたどり、特に通勤や移動などのときにはスマートフォンでの情報収集が一般的になってきています。検索した情報がスマートフォンできちんと表示されていなければ、不親切なサイトと認識されて、せっかく訪問してくれたユーザーをみすみす逃すことにつながります。

ユーザーが検索しているのはPCかスマホか分からないという現実を認識し、どちらの端末でも見やすく情報が提供できるように心がけましょう。

さて今回は、SEO対策としてブログ記事を作成する際にチェックしておくべきポイントについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

SEO対策というと、意識しがちなのは検索エンジンですが、検索エンジンが重視しているのは「ユーザーファースト」です。情報を必要としているユーザーに、適切な情報を届けることができるコンテンツを作ることが結果的に、SEO対策につながっていくという認識を持って、ブログ記事を書いていくことが、一番のSEO対策といえるでしょう。

より確度の高いユーザーを取り込むブログ記事を書くために

  • ドメインはブログサービスのサブドメインではなく独自のものを使う
  • キーワードは本命と大穴のロングテールワードを選ぶ
  • キーワードはコンテンツの必要箇所にもれなく入れる
  • 定期的なコンテンツの追加とリライトでユーザーの心を離さない
  • スマホユーザーも大事なお客様

WEBサイトの訪問者を増やすためには、検索順位を上げることも重要ですが、「SEO対策=掲載順位を上げる」ということを意識し過ぎると、「ユーザーの役に立つコンテンツを提供する」という本質が抜け落ちてしまいがちです。

情報を必要としているユーザーに適切な情報を届けるコンテンツであることが伝われば、検索エンジンもそれを評価してくれます。「ユーザーファースト」の意識を忘れないことで、SEO対策につながるコンテンツを提供し続けていきたいですね。

SEO対策の基本はキーワード選定

度重なるGoogleアルゴリズムのアップロードをキッカケにSEO対策には質の高いコンテンツが大きな影響を与える要素であることが世間に浸透してきました。

質の高いコンテンツを作成するためには、「ユーザーが何を求めているのか」を理解する必要があります。 直接話したことが無いユーザーのニーズを汲み取る過程こそがSEOキーワード選定なのです。

たくさんの情報を盛り込めば検索順位が上がるということはありません(参考:SEO対策|文字数は検索上位と下位で比較したら関係ないことが判明!)。ユーザーの検索意図に沿った適切なSEOキーワードを理解することがSEO対策の第一歩です。

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今回の記事をキッカケに、Googleの顔色を伺うSEO対策を辞め、5年先もユーザーに求められ続けるブログコンテンツを作成していただければ幸いです。